iPod Touch(第6世代)を購入して、性能の大幅アップには十分に満足しているのですが、バッテリーの減りが早いのが気になります。少しでも長持ちさせることができないか設定などを見直してみました。
特にバッテリーの減り具合が早いと感じていたのはスリープ時です。
電源をオフにすると起動に時間がかかるので、iPod Touch 6を使わないときはスリープ状態にしているのですが、しばらく時間が経ってから使用するとバッテリーの残量メモリが結構減っています。
iPod Touch 6を購入する前は第4世代を使っていましたが、その時よりも減りが早いです。
バッテリー寿命を長持ちさせるには
参考にしたのは「iOS 9にアップデートしたiPhoneのバッテリーを長持ちさせるには」という記事。
■バッテリー消費が大きいアプリを確認
バッテリー消費の大きいアプリを削除するか検討するためにも、ますはバッテリー使用状況を把握しておくべき。
私はまだiOS 9にアップデートしていないので、バージョン8.4だと設定の項目にないので確認はできません。
OSをアップデートすると動作が重くなったりすることが、よくあるので様子見してます。
iOS 9にアップデートしていれば[設定]⇒[バッテリー]⇒[バッテリー使用状況]で確認することができます。
■不要な機能をオフ
使用したアプリは閉じてもバックグラウンドで動いているので、アプリを終了するときにはホームボタンを2回押して、対象アプリをスワイプアップする。
また、第4世代のiPod Touchでは無かったが、第6世代ではAppのバックグラウンド更新の設定が可能なので、あまり使用しないアプリのバックグラウンド更新をストップさせる。
[設定]⇒[一般]⇒[Appのバックグラウンド更新]
Appのバックグラウンド更新は、使用中以外のアプリがバックグラウンドでWi-Fiやモバイルデータ通信接続中にコンテンツを更新することを許可するかの設定です。
オフにしても問題ないのか気になりましたが、アプリを起動したときに必要なコンテンツが取得されるので大丈夫みたいですね。
私もiPod Touch 6になって明らかにインストールしたアプリの数が増えたので、大半をオフにしました。
インストールしたアプリが多ければ多いほど、バックグラウンド更新をオフにすることでバッテリー消費の抑制に効果がありそうです。
あとはBluetooth、AirDropも使用していないのでオフにしました。
AirDropは、他のiPhoneやiPad、Macなどにファイルを簡単にワイヤレスで送信できる便利な機能ですが、近くのiPhoneやiPadを探すのでバッテリーの消費量は多いみたいです。
それとアプリの自動ダウンロードの項目で「アップデート」がオンになっていたので、オフにしました。
[設定]⇒[iTunes & App Store]⇒[アップデート]
以前もアプリのアップデートは手動でやっていましたし、アップデートがある場合はApp Storeのアイコンに数字で表示されるので問題ありませんしね。
■低電力モード
iOS 9には「低電力モード」という新しい機能が追加されました。
設定で有効にするとパフォーマンスは少し低下するみたいですが、バッテリー駆動時間が最大3時間も伸ばすことができます。
[設定]⇒[バッテリー]⇒「低電力モード」
これがいちばん効果がありそうですね。
ただし、参考にした記事はiPhoneについてのものなので、iPod Touchは対象外。残念です。
■画面を暗くする
ノートPCでも液晶画面の明るさを暗くするとバッテリーの節約になるので、これも効果がありそうです。
[設定]⇒[画面表示と明るさ]
[明るさ]を中間より少し下に設定しました。
少し暗くしてもRetinaディスプレイなので十分に綺麗です。
スリープ時にもバッテリー消費が早いのは、バックグラウンドで動いていた自動更新が原因だったみたいです。
設定でほとんどオフにしたので、少しは長持ちしてくれると思います。